―――それは、ステキナ隊長様と哀れな僕(部下)の物語。
部下「隊長、大変です!」
隊長「な~に~、どうかした~?」
部下(ズデッ!)
部下「た、隊長、この非常時に、その間延びした声はなんですか!」
隊長「いいじゃない、今くつろいでたんだから」
部下「くつろいでたからって、あなたそれでも本当に軍人ですか!」
隊長「やだ、私が軍人をしているのはついで。だって、本当の私は大貴族の奥様でタマノコシ♪(・・・の予定)」
部下(だ、駄目だ。この人完全に現実を見ていない)
隊長(ベシッ)
部下「ちょっ!なんでぶつんですか!」
隊長「だって、今私のことを馬鹿だと思ったでしょう」
部下「い、いえ、そんなことは決して(なんでばれたんだ)」
隊長「フフン、いいもん。隊長の権限であなたの来月のお給料はなしね」
部下「え゛っ!え゛え゛え゛え゛!」
隊長「ウッフッフ、ありがとう。あなたの給料はピンはねして、全部私の懐に。アッハッハッハッハ」
部下「ヒ、ヒドイ。こんなのが俺の上官だなんて」
隊長「あ、今の口答えで、さらに3カ月分の給料いただき♪」
部下「んなー!!!」
てなわけで(どういうわけで?)、適当なお話を思いついたので、スーダラ劇場と銘打って書いてみました。
ちなみにこの物語は、哀れな部下が、スバラシイ隊長様にこき使われて、肉も骨もしゃぶりつくされ、スッカラカンになってしまう哀れ極まりない物語です。
(てなわけで、次回へ続く・・・?)
追伸、エイプリルフールネタはありません。
しいて言えば、今回出てきた隊長の存在こそが、エイプリルフールです。
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