それは、ゴクゴク探偵物のありふれた光景。
事件の関係者全員を呼び出し、名刑事の推理が今まさに、犯人の名を告げるところだった。
「犯人はお前だ!」
「違います。私にはちゃんとしたアリバイもあったじゃないですか!」
「・・・へっ、違うの?じゃあ、君。えっ、また違う!」
名推理どころか、次々と推理をはずして、段々あてずっぽうで犯人を当てていこうとしている刑事。
だが、指差す相手が次々に犯人でないと答えるものだから、刑事は最後の手段に打って出た。
「じゃあ君でいいや。とりあえず署に連行ってことで。もちろん、拒否権なしだから」
「えええっ!」
「安心しろ。警察の方で、ちゃんと証拠はでっちあげて、不利な証拠は処分しておくから」
犯人を捕まえることをあきらめた刑事は、あろうことにも証拠のねつ造に走ることに。
迷刑事、次回へと続かない
チャンチャン♪
(ということで、よくわからない物語?をお届けしました)
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