執筆中の小説「魔剣の勇者」ですが、この話を思いついたのはかれこれ一年以上前。
ここから先はネタばれを微妙に含むので、気になる方は続きからお読みくださいm(_ _)m
実は小説家になろうで短編として公開している「滅びの刻印」が、この話の大本になっています。
話の全体像は、当時から存在していたのですが、ゲーム制作に力を入れていたので、長編を書く余裕がなく、しかたなく短編でチョイチョイと書くことしかできませんでした。
ただ、その後も物語のことが頭から離れず、ずっと存在しました。
ならば、SRCで制作して、ゲームにしてしまえ!
などと考えもしましたが、結局いろいろな事情からお流れになってしまいました。
そしてついこの前、ソードアート・オンラインを読んで、その作者がもともとwebで執筆していたことを知って、妙な対抗意識がわいてしまいました。
それが原動力になって、執筆することに。
しかし、いざ書くとなった時、あろうことにも大活躍してくれたのは主役でなく、宰相閣下の方。
しかも、主人公は当初もっと年下で二重人格設定でした。
しかし、しっくりこない。どうにも、主役としてしっくりこない。
主役の二重人格のせいで、一方は気弱、一方は残忍な性格・・・
「ええい、こんなアンポンタンな主役で話が作れるかー!!!」
むしろ、敵役の方がいいんじゃない、と思うキャラでした。
そのため、いろいろと悩んだ末、主役の脳内イメージを変更しました。途端、すっきりしました。
それが今の主役クロウです。
キャラとして、だいぶ落ち着いた子になってくれたので、制作者的にはスイスイ筆が進むようになりました。
ただ、あとがきでの彼を見てると、ショタ属性の疑惑が・・・
ま、別にいいんだけどね。
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