いつか考えていた、小説用だかゲーム用だかのネタの話です。
四季節の世界。
その世界には春夏秋冬の四つの季節から成り立っていて、それぞれ季節に対応した四人の元君たちによって総べられている。
元君とはいわば伝説の存在で、その姿を知る者は誰もいない。
だが元君たちは、常に世界に四つの季節をもたらす存在として、人々から慕われる存在だった。
この四季節の世界に危機が訪れる。
それまで四つの季節が安定して訪れていた世界に、突如歪みが現れ、それが世界へと拡大していった。
季節の変化が、世界の各地に急激な混乱をもたらす。
環境の急激な変化で、作物は育たなくなり、森林も枯れ果てていく。ある土地で雨が降り続ければ、別の場所ではまったく雨が降ることがなく大地が干からびていく。また、別の土地では一年中灼熱の暑さが続けば、ある場所では極寒の凍土と化す。
世界の危機を前にして、元君に選ばれた四人の勇者たちが、この混乱を鎮めるべく旅に出る。
春の剣聖、夏の舞姫、秋の隠者、そして冬の氷帝。
(以下なんたらかんたら~)
とまあ、まともに小説風に執筆してしまいましたが、ゲーム的なネタで行くと次のような感じになります。
この世界の中では、四つの属性が存在していて、それは春夏秋冬となります。
そして、春は夏に弱く、夏は秋に弱く……と実際の季節の廻りに合わせて強さの強弱が出ます。
つまり、三すくみならぬ、四すくみの関係ですね。
また、春と秋、夏と冬に関しては、対極の関係に位置しているため、互いの攻撃が大ダメージになるという構造も。
ゲームシステム的には分かりやすくていいと思っているのですが、まあいつものことでアイディアだけ考えて、あとは作る余裕がないので放置状態です。(-ε-)~~~~~♪